
筋トレとプロテインは切っても切れない関係です。
筋トレ後の体に十分なプロテインを補給しないと、筋肉が発達してきません。
食事だけではプロテイン量が不足するという場合は、プロテインバーが便利です。
調理の必要がなく、袋から出してそのまま食べればよいだけです。
数あるプロテインバーの中でも、森永 inバープロテイン ベイクドビターを、私は一番好んで食べています。
プロテインバーを買うとしたら、これを真っ先に買います。
それでは、森永 inバープロテイン ベイクドビターをレビューしていきましょう。
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糖質40%オフでも甘みを程よく感じて、美味しい

見た目は、チョコレート菓子という感じです。
口の中に入れてみると、程よい甘さが口中に広がります。
少し粘り気を感じ、歯にまとわりつく感じが少々有ります。
そこが人によっては好みが分かれるところかと思います。
でも私はこの味と食感が気に入っています。
普段甘いものを食べていないので、森永 inバープロテイン ベイクドビターの甘さで幸せな気持ちになります。
甘いものは体に良くないはずなのに、なぜ幸せを感じるのかはよく分かりません。
甘さはあるのですが、このプロテインバーは砂糖を使っていません。
砂糖は、血糖値を上げやすい食材なので、砂糖を使っていない点も私が好んで食べる理由になっています。
inバープロテイン ベイクドビターは、inバープロテイン ベイクドチョコと比べて糖質が40%少ないのです。
糖質が少ないのに、うまく味付けをして、美味しく仕上がっています。
水溶性食物繊維のイヌリンが入っている

森永 inバープロテイン ベイクドビターにはイヌリンが入っています。
イヌリンとは、水溶性食物繊維の一種です。
イヌリンには、大きく3つの役割があります。
- 腸内環境を改善する。
- 血中中性脂肪を低減する効果がある。
- 食後血糖値の上昇を抑制する。
イヌリンは腸内細胞の餌となり、ビフィズス菌を増やして腸内環境を改善してくれます。
中性脂肪には、「エネルギー貯蔵」という大事な役割があり、ブドウ糖の不足分を補ってくれます。
しかし、使いきれなかった中性脂肪は、肝臓や脂肪組織、血中、皮下に蓄えられ、その大部分は、皮下脂肪として蓄えられてしまいます。
つまり、中性脂肪が多すぎると生活習慣病のリスクが高まってしまうのです。
しかし、イヌリンは脂肪酸合成酵素を抑制するので、血中中性脂肪を低減することができるのです。
また、水溶性食物繊維であるイヌリンの、水を含むと膨張する特性により、糖の吸収スピードを遅らせる効果があります。
タンパク質は10.4g配合

タンパク質は10.4g入っています。
これは卵2個分弱ぐらいのタンパク質量です。
タンパク質10gは、少ないという意見も有りますが、プロテイン不足分の補助食品としては十分だと思います。
タンパク質15g入り以上のプロテインバーも色々有りますが、砂糖を使っていたり、糖質量の多い物が結構有ります。
筋肉の肥大化に重点を置く方であれば、エネルギー量の多い砂糖入りの方が、効率良く筋肉の発達が見込めるのだと思います。
ただ、スリムで筋肉質を目指しているのであれば、糖質量の少ないプロテインバーの方が、体脂肪が増えにくくて良いと思います。
脂質・ビタミン類等も配合
その他としては、以下の成分が配合されています。
- 脂質…エネルギー源となる。
- ナイアシン…エネルギー産生に関与する酵素を補助。皮膚・粘膜の健康維持。
- パントテン酸…糖質・脂質・タンパク質の代謝、エネルギー産生に関与する酵素を補助。
- ビタミンB1…糖質のエネルギー産生を補助。皮膚・粘膜の健康維持。
- ビタミンB2…皮膚・粘膜の健康維持。糖質・脂質・タンパク質の代謝を補助。
- ビタミンB6…タンパク質のエネルギー産生を補助。筋肉・血液などが作られるときに働く。
- ビタミンB12…葉酸と協力して赤血球中のヘモグロビン生成を補助。神経の健康保持。
- 葉酸…ビタミンB12と協力して赤血球中のヘモグロビン生成を補助。
腸内環境を改善してくれて、血中中性脂肪を低減し、食後血糖値の上昇を抑え、しかも美味しい。
その上、体に有用な脂質・ビタミン等も配合されている。
森永inバープロテイン ベイクドビターは、不足気味のプロテインの補助食品として、申し分ないプロテインバーだと思います。
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