私はお酒が好きなのですが、飲み過ぎた翌日は一日中体が疲れた感じになります。
相当、内臓に負担がかかっているのだと思います。
30~40代の頃は毎日飲んでいる様なものでした。
50代になっても、誘われると断りませんでした。
でも、もう60歳になっていますので、適量を心がけています。
最近では、週に1~2回の飲酒に抑えています。
毎日飲むと体にも良くないし、カミさんの小言も増えるので、精神的にも良くないです。
飲むお酒は、だいたいウイスキーハイボールで、500㎖缶1本にとどめる様にしています。
お酒の量ではなく、味を楽しむという飲み方が体に優しいと思います。
アルコールは飲み過ぎると、筋肉にも悪い影響があるとも言われています。
以下はアルコールが主に筋肉・筋トレ効果に及ぼす影響です。
Contents
コルチゾールの増加
アルコール摂取によって、副腎からコルチゾールというホルモンが分泌されます。
このコルチゾールには、エネルギーを生み出す為に筋肉を分解するという作用が有ります。
これは筋肉量の低下につながるので、せっかくの筋トレが無駄になりかねません。
テストステロンの抑制
テストステロンは男性ホルモンの一つで、筋肉量の増加を促進します。
アルコールを飲むことによって、テストステロンの分泌量が減少するとされています。
せっかく筋トレをしても、アルコールに足を引っ張られてしまっては勿体ない事です。
糖質・タンパク質の代謝の遅れ
アルコールの分解・代謝に肝臓が優先的に働かせられます。
そして糖質やタンパク質の代謝が後回しにされ、筋トレ後の筋肉回復が遅れてしまいます。
50代、60代であれば、若い世代に比べて、なおさら筋肉回復が遅れてしまいます。
糖質過多
ビール、ワイン、日本酒などには、糖質が多く含まれています。
糖質を過剰に摂取すると、血糖値が急上昇し、インスリンの大量分泌につながります。
ブドウ糖に生成された糖質は、中性脂肪に変わり、脂肪細胞にため込まれます。
その結果、筋トレで筋肉が増えても、残念ながら脂肪も増えます。
(参考記事:GI値が低い食品は血糖値が上がりにくい!【メタボを回避しよう】)
アルコールを飲むなら、糖質量の少ないお酒がおすすめです。
焼酎、ウイスキー、ブランデー、ウォッカなどの蒸留酒は、糖質がゼロです。
私はコンビニで、缶のハイボールウイスキーを買って、たまに飲んでいます。
ハイボールウイスキーは炭酸で割っているとは言え、アルコール度数がやや高めです。
気になる方は、アルコール度数の低い糖質ゼロの缶ビールなんかもいいと思います。
また、自分でウイスキーを炭酸水で割って作るハイボールも良いかもしれません。
自分に合った度数でお酒を楽しみましょう。
お酒を飲み過ぎると、コルチゾールの増加、テストステロンの抑制、糖質・タンパク質の代謝の遅れにより、筋肉に悪影響が有ります。
また、お酒の種類によっては糖質過多になってしまい、体脂肪を増やす事になります。
筋トレ効果を下げない為に、糖質量の少ないお酒を適量楽しむ事をおすすめします。
おススメの焼酎、ウイスキー(糖質0です)
おススメの焼酎
私はもともと芋焼酎の香りが好きで、芋焼酎でよく晩酌をしていました。
ところが、家で晩酌をすると家族に「クサイ」と言われていました。
芋焼酎を飲まない人にとっては、とてもクサイらしいです。
それで今は、黒糖焼酎に切り替えています。
奄美諸島の長寿の方が、黒糖焼酎を愛飲していたことと、
黒糖焼酎の成分が長寿遺伝子を活性化するという情報をネットで発見したため、黒糖焼酎に切り替えた次第です。
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おススメのウイスキー
私はハイボールも好きで、居酒屋での注文はハイボールがメインです。
元々ビールが好きだったのですが、ビールは糖質量が多く太りやすいと判断して、
今ではビールは最初の乾杯の時だけで、ほとんどハイボールです。
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