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胸の筋肉
胸の筋肉と言えば大胸筋です。
大胸筋は、上部・中部・下部の3つに分けられます。
大胸筋上部
腕を斜め上にあげる動きに使われます。
大胸筋中部
体積が最も大きい筋肉です。
腕で前に押す、両腕で何かを抱きかかえる動きに使われます。
大胸筋下部
腕を下方向に押し出す動きに使われます。
大胸筋を鍛えるメリット
胸板が分厚くなり逞しく見える
大胸筋が発達すると、男らしい体型になります。
腹筋が割れているだけでは何か物足りないボディですが、盛り上がった大胸筋が有れば、その相乗効果は、かなりのものです。
代謝が上がる
大胸筋は大きな筋肉なので、鍛えることでより体積が増し、基礎代謝量も上がります。
カロリー消費が増えるので、太りにくい体になっていきます。
ファッションの見栄えが良くなる
ジャケットに限らず、Tシャツ1枚でも、分厚い大胸筋が有れば、男らしいファッションに仕上がります。
体自体がファッションの一部となるので、ほぼ何を着ても様になります。
大胸筋を鍛えるトレーニング
ノーマルプッシュアップ(大胸筋外側・内側)
1.肩幅より少し広めに床に手をつき、足幅は肩幅より狭く、腕立て伏せの体勢になる。
2.胸を床につけるイメージで、ゆっくり腕を曲げ体を下す。
3.腕を腕を伸ばし素早く体を持ち上げる。
4.2~3を繰り返す。(10回×3セットが目安)
ナロープッシュアップ(大胸筋内側)
1.肩幅より狭く床に手をつき、足幅は肩幅より狭く、腕立て伏せの体勢になる。
2.胸を床につけるイメージで、ゆっくり腕を曲げ体を下す。
3.腕を腕を伸ばし素早く体を持ち上げる。
4.2~3を繰り返す。(10回×3セットが目安)
ワイドプッシュアップ(大胸筋外側)
1.肩幅2個分の幅で床に手をつき、両足を突っつけた状態で、腕立て伏せの体勢になる。
2.なるべく深く、ゆっくり腕を曲げ体を下す。
3.腕を腕を伸ばし素早く体を持ち上げる。
4.2~3を繰り返す。(10回×3セットが目安)
デクラインプッシュアップ(大胸筋上部)
1.椅子などの上に足をのせて、腕立て伏せの体勢になる。
2.ゆっくり腕を曲げ、体を下げていく。
3.体が下りた状態で1秒間体勢をキープし、腕を伸ばし素早く体を持ち上げる。
4.2~3を繰り返す。(10回×3セットが目安)
インクラインプッシュアップ(大胸筋下部)
1.椅子やベンチに肩幅に手を置き、腕立て伏せの体勢になる。
2.姿勢を真っすぐに保ったまま、ゆっくり腕を曲げ胸を下す。
3.ゆっくり腕を伸ばし胸を持ち上げる。
4.2~3を繰り返す。(10回×3セットが目安)